顔のむくみと病気 : むくみ情報
顔のむくみと病気
顔のむくみには、前回書いたように一過性のものと、病気が原因になっているものとがあります。
一過性の顔のむくみもはさほど気にすることはないでしょが、病気が原因で起こる顔のむくみについてはそういうわけにはいきません。
1)顔のむくみ − 腎臓病が原因でおこる場合
むくみが出る病気で最も多いのが腎臓病です。
この場合、急性腎炎・慢性腎不全・ネフローゼ症候群などがあげられます。
急性腎炎の場合は、主にまぶたのまわりにむくみが出ます。
慢性腎不全やネフローゼ症候群の場合は、顔全体にむくみが現れます。
2.顔のむくみ − 心臓病が原因でおこる場合
これは、心臓の働きが低下すると血液を送り出す力が弱くなりますので、
血流が悪くなりむくみが現れてきます。
この場合のむくみは足のほうから現れだんだん顔にもむくみが出てきます。
3.顔のむくみ − 肝臓病が原因で起こる場合
肝硬変などが原因の場合は、腹部と足からむくみ始めて体重が増え、
それから顔にむくみが現れます。
4.顔のむくみ − 甲状腺の機能低下が原因の場合
これが原因の場合は、はれぼったい感じで顔がむくみます。
他にも、クッシング症候群やアレルギー性のむくみ、貧血から起こるむくみなどもあるようです。
いずれのむくみでも、顔のむくみが続くようであれば早めに受診することをおすすめします。
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