間取とは?をもう少し
間取のことをもう少しだけお話します。
間取は、日本の住宅と欧米の住宅では少し違ってきます。
日本の住宅には日本に適した間取があります。
例えば日本住宅の間取に見られる、縁側、障子、襖・・・などを使った狭い土地に小さな家でも十分に機能する間取の工夫があります。
これが、日本に適した間取ということになります。
それこそ、侘び寂びの世界になります。(笑)
そして、欧米の住宅には欧米の間取があります。
よくテレビにでてくる欧米の住宅は大きなものが多いですから 欧米の住宅の部屋は全て広いと勘違いしていませんか?
確かに欧米の家のリビングやキッチンは広いものが多く見受けられますが 一般家庭の子ども部屋は思ったより狭いものになっています。
それは、欧米住宅の子ども部屋は、子どもが寝るためと、良くても勉強するための部屋だと考えているからです。
この辺のところは現代の日本の住宅と全く逆の造りになっています。
なぜ欧米住宅の子ども部屋が狭いのかはまた別のページで・・・。